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元戦略コンサルが監修!30代中堅社員に送る生産性を150%アップさせる仕事術

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新人の強みを発揮できるか?

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コンサルティングファームに在籍していた頃ですが、毎年
何名かを新卒採用していました。

 

近頃はコンサルティング会社というのは、大学生にとって
人気の業種らしく、毎年非常にに多くの学生が応募します。

選考に出される試験対策のための書籍もあるようで、ここ
までくるとちょっと行き過ぎの感もあります。

 

倍率何百倍という狭き門をくぐり抜けてきた学生はどなた
も優秀な人ばかりですが、それはあくまでも学生として優
秀なだけで、これから社会人として覚えるべきことは盛り
沢山です。

 

それでは、見習い期間を設けてじっくり育てるのかという
と、小さな所帯の会社だけにすぐに現場のプロジェクトに
投入されます。

右も左も判らないので、戸惑うことや悩むことも多いはず
です。しかし、こんな新人の時だからこそ、使えるテクニ
ックがあります。

 

それは、「新人なので」と言って、クライ
アントの懐に飛び込む
ことです。

 

コンサルティングのプロジェクトなので、日常的に接する
のはクライアントの企業の役職者が多くなります。

そんな部課長の人のところに行って、「新人なので判らな
いことがあります。是非、色々と教えて下さい」と言えば、
たいていの人はよっぽど忙しければ、その申し出を歓迎し
ます。

人にはどこかで教えたいという気持ちがあるのでしょう。

また、会社の中でそのランクまでえらくなると、近頃は新
人を教えることもなくなったのでしょう、我々がお願いす
るときよりも時間を取ってくれたりします。


そのため、クライアントの業界の動向や業務の進め方とい
った基本的な内容だけでなく、意外な裏情報まで取ってき
たりします。

新人の頃でしかできない対人スキルの磨き方とも言えます。

 

しかし、これができない人がたまにいます。

有名大学を卒業し、難関の入社試験に受かったという自負
があるのでしょうか、なかなか「知らない」とは言えない
みたいです。


そういう人を見ると、「せっかくの機会なのに残念だな」
と思ってしまいます。

 

繰り返しますが、これはあくまでも新人コンサルタントの
場合だけです。

 

ベテランがこれをすると、「この人大丈夫か」と疑われま
すよ。

以前、外資系の企業でコンサルティングをした時、先方の
役員の方が以前に取引をしたコンサルティング会社の事を
話されました。

「前に雇ったコンサルティング会社には困った。やたら教
 えてくれとこちらの時間を取られてしまった。お金を払
 って雇っているのに、何で彼らの教育をしなければなら
 ないのかと思った」

 

たしかに初めて取引するお客様であると、色々と確認した
い点は出てきます。

しかし、お客様をそんな風に辟易させてしまったというの
は、もしかしたらそのコンサルティング会社は、自分たち
で調べれば判るような基本的なことまで聞いてたのかもし
れません。

 

参考文献